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ドコモhome5Gの評判が悪いのは本当?料金や速度の口コミからデメリットまで徹底分析

ドコモhome5Gは、ドコモが2021年8月27日から提供を開始したホームルーターです。

光回線やADSL回線のような固定回線とは違い、スマホが使うモバイル回線を利用するため、設置する際に工事を必要としません。

また、簡単にWi-Fiが使える環境を整えられることから、固定回線のように場所を選ばず、引越しが多い人に適しているのが特徴です。

しかし、「ドコモhome5Gは遅い」「サポートに問い合わせても繋がらない」といった、ネガティブな口コミも見られました。

せっかく興味をもったサービスなのに、ネガティブな口コミを見ると、不安に感じる人もいるでしょう。

そこで、本記事ではドコモhome5Gについて、以下のような情報をまとめました。

本記事でわかること
  • ドコモhome5Gの料金や速度の評判
  • ドコモhome5Gのメリットとデメリット
  • ドコモhome5Gと他社サービスの違い
  • ドコモhome5Gがおすすめな人とおすすめじゃない人
  • ドコモhome5Gのキャンペーン情報とおすすめの申込窓口
  • ドコモhome5Gの具体的な申し込み手順

本記事を読んでいただくことで、ドコモhome5Gの評判から、実際に利用する手順まで、すべて理解できます。

特に、「いろいろな記事を読み漁るのは面倒」という人は、ぜひ最後までご覧ください。

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目次

ドコモhome5Gに悪い評判があるのは事実!速度や料金の口コミをまとめて公開

ドコモhome5Gは、コンセントに挿すだけで手軽にインターネット接続環境を構築できることから、多くのユーザーに人気です。

しかし、すべてのユーザーが満足しているわけではありません。

インターネット上で調査したところ、速度・料金・サポートなどについて、ネガティブな評判も見られました。

以下では、実際に見られた口コミを通信速度や料金などの要素ごとに分け、順番に紹介いたします。

速度が遅くて繋がらないという評判や口コミがあるのは本当

ドコモhome5Gでは、「速度が遅い」「繋がらない」といった口コミが見られるのは事実です。

例えば、夕方以降に速度が遅くなってしまったり、電波が悪く1日中インターネットが使えない状態といった口コミが見られました。

しかし、「速度が速い」と体感しているユーザーも多くいます。

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ドコモhome5Gはモバイル回線を使っているため、時間帯やエリアによっては通信が不安定になることもあります。

また、実際の利用者による実測結果によれば、ドコモhome5Gはほかのホームルーターよりも速いという結果が出ていました。

ホームルーターの平均速度比較表
サービス平均下り速度
(4G/LTE・5G)
平均上り速度
(4G/LTE・5G)
ドコモhome5G214.33Mbps19.7Mbps
GMOとくとくBB WiMAX184.41Mbps28.04Mbps
SoftBank Air133.71Mbps10.63Mbps
Rakuten Turbo117.2Mbps42.85Mbps

参照元:みんなのネット回線速度

口コミを見る際は、これらの情報も踏まえて参考程度に考えておくとよいでしょう。

料金が高いとの評判もあるがキャリア回線のデータ無制限プランとほとんど変わらない

ドコモhome5Gの料金は、月額4,950円です。

ドコモ・au・ソフトバンクの無制限プランが月額4,928円(家族割・セット割引・支払い方法割引きを含む)なので、料金はキャリアスマホとほとんど変わりません。

口コミでは、「ドコモhome5Gは高い」といった意見も多くみられました。

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ドコモhome5Gが高いという口コミの中には、比較対象としてデータ無制限の格安SIMが挙げられているケースも多くありました。

ドコモと格安SIMではサービス内容に違いがあるため、一概にドコモhome5Gが高いとは言えません。

新機種のHR02は不具合の報告もある!ただしHR01よりも速いと評判

ドコモhome5Gには、「HR01」「HR02」の2機種があります。

現行モデルのHR02は2023年3月に発売され、HR01と比べて速度も速いと評判です。

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ただし、HR02には「Wi-Fiが途切れる」「本体が熱くなる」といった、不具合報告が見られました。

現在では、複数回にわたってソフトウェア更新がおこなわれており、事象は改善されています。

サポートセンターに電話が繋がらないとの口コミも!事前予約を使うとスムーズ

ドコモhome5Gの評判のなかには、「サポートに電話が繋がらない」といった口コミも見られました。

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たしかに、電話が繋がらないと質問や手続きができないのでとても困ります。

しかし、筆者は平日に3回、土曜日に2回の問い合わせをしましたが、毎回3分も待たずにオペレーターに繋がりました。

問い合わせをした時期は3〜4月の引越しシーズン、時間帯は午後12時〜19時ごろです。

タイミングが良かっただけかもしれませんが、必ずしも混雑しているとは限りません。

混雑を避けたい人は、ドコモ公式サイトの「混雑予想カレンダー」を見れば、混雑時間帯がチェックできるのでおすすめです。

コール事前予約サイト」を利用すれば、予約した日時に優先的にオペレーターへ繋いでもらうこともできます。

ドコモhome5Gの評判からわかる5つのデメリットと注意点

ドコモhome5Gには、5つのデメリットがあります。

それぞれユーザーの評判を参考に、注意すべき点を解説しますので参考にしてください。

5Gのエリア外だと4G回線を使用するため理論上の速度は最大3分の1ほどになる

ドコモhome5Gで4G回線を使う場合、5G回線よりも下りの速度(ダウンロード速度)が最大3分の1ほどになります。

4Gと5Gの速度における、理論上の最大値は以下のとおりです。

回線ごとの最大速度の比較表
最大通信速度5G4G/LTE
下り最大4.2Gbps最大1.7Gbps
上り最大218Mbps最大131.3Mbps

参照元:NTTドコモ「home 5G HR02

あくまで理論上の速度であるため、必ずしも3倍の速度差になるとは限りません。

ドコモhome5Gを高速に利用できるのは、5Gのエリア内になります。

もし、ドコモスマホをお持ちであれば、事前に5Gが安定して繋がるかチェックしておくのがおすすめです。

ドコモユーザー以外はセット割引が使えず他社のホームルーターよりもやや割高

ドコモスマホを利用していない場合、スマホとのセット割引が利用できないため、他社のホームルーターと比較しても月額料金は高めです。

ホームルーターの月額料金比較
サービス月額料金
ドコモhome5G4,950円
GMOとくとくBB WiMAX4,807円
SoftBank Air5,368円
Rakuten Turbo4,840円

参照元:GMOとくとくBB(home5g)「特設サイト」・GMOとくとくBB WiMAX「公式サイト」・SoftBank Air「公式サイト」・Rakuten Turbo「公式サイト

ドコモhome5Gのセット割引では、ドコモスマホ1回線あたり、最大1,100円もの割引きが受けられます。

もし、セット割引が利用できない場合は、GMOとくとくBB WiMAXやRakuten Turboのほうが安価です。

ドコモhome5Gのホームルーターにレンタルプランはなく買取のみ

ドコモhome5Gにレンタルプランはなく、本体は買い取りのみです。

現行モデルである「HR02」は、機器代金が71,280円と高額で、36回の分割払いでも月々1,980円の支払いとなります。

ただし、ドコモhome5Gでは、「月々サポート」という割引きが利用できるため、3年間継続して利用すれば機器代金は実質0円です。

レンタルプランで短期間だけ安く使うといったことはできませんが、ドコモhome5Gを3年利用するなら機器代金の負担はありません。

3年以内にドコモhome5Gを解約すると機器代金の割引きが終わる!最大69,300円の負担に

ドコモhome5Gは、機器代金の負担を減らすための施策として、「月々サポート」が利用できます。

月々サポートは、毎月の通信費から、一定額を割り引いてくれるサービスです。

割引額は、ドコモhome5G(HR02/71,280円)を36回分割したときの金額と同じで、HR02であれば1ヶ月あたり1,980円の割引きが適用されます。

ただし、月々サポートはドコモhome5Gを契約している間しか適用されません。

例えば、ドコモhome5Gを1ヶ月で解約してしまうと、残った35ヶ月分(69,300円)の残債を一括して支払う必要があります。

ドコモhome5Gでインターネットを使うには利用開始の手続きが必須

ドコモオンラインショップで購入したドコモhome5Gは、到着後に開通手続きが必要です。

ドコモhome5Gを設置しただけでは、インターネットの利用はできません。

具体的な開通の手続きは、以下のとおりです。

開通手続き
  1. ドコモオンラインショップへアクセス
  2. サイドメニューから「お申込み履歴」を選択
  3. ご購入履歴・配送状況確認ページを開く
  4. 「受付番号」「連絡先電話番号」「暗証番号」を入力する
  5. 「切り替え(開通)のお手続きへ」を選択
  6. 「開通前のご確認事項」「受付確認メール送信先」を確認
  7. 内容を確認し「ご注文を確定する」で開通手続き完了

ドコモhome5Gをドコモショップで契約した場合、開通の手続きは不要です。

ドコモhome5Gの評判からわかった4つのメリットやおすすめポイント!

ドコモhome5Gには、4つのメリットがあります。

1つずつ解説しますので、参考にしてください。

データ容量に制限はなくインターネットが使い放題

ドコモhome5Gは、データ容量に制限がなく、インターネットが使い放題です。

ただし、特定の条件下に関して速度制限はあります。

特定のコンテンツやアプリでの大量のデータ通信等により、当社設備に影響をおよぼすと当社が判断した場合は、当該コンテンツやアプリ利用におけるそのデータ通信の速度を制限することがあります。

引用元:NTTドコモ「ご注意事項

明確にどれくらいの通信をすると、速度制限の対象になるかの情報はドコモから公開されていません。

一般的に扱い方であれば心配はないと考えられますが、大容量のデータダウンロードを繰り返したりなどすると制限される可能性はあります。

irumoやeximoとセット割引が利用でき毎月のスマホ料金が最大1,100円も安くなる

ドコモhome5Gは、ドコモのスマホ料金プランに対してセット割引が適用可能です。

対象の料金プランをお使いの人が、ドコモhome5Gを契約することで、毎月最大1,100円も携帯料金が安くなります。

home 5Gセット割の対象となる料金プランは、以下のとおりです。

セット割引の対象プラン
  • irumo(0.5GBは対象外)
  • eximo
  • eximoポイ活
  • 5Gギガホプレミア
  • 5Gギガホ
  • 5Gギガライト
  • ギガホプレミア
  • ギガホ
  • ギガライト

また、ドコモhome5Gを契約している人を主として、最大3親等の家族まで割引きを受けられます。

合計で20回線まで、セット割引が適用されるため、家族内に対象プランを使っている人が多いほどお得です。

全国的に広いエリアに対応しドコモ回線が繋がる場所ならインターネットが使える

ドコモhome5Gは、ドコモの4Gや5G回線を使って通信をするサービスです。

ドコモの回線が使えるエリアならドコモhome5Gも同じように使用できるため、日本全国の広いエリアに対応しています。

総務省の「調査」によると、ドコモ4Gの人口カバー率は最大99.77%です。

人口カバー率とは、「サービス提供エリアの人口が、全体の人口に占める割合」を指し、値が大きいほど多くのユーザーがサービスを利用できます。

大手キャリアであるドコモのサービスであるため、エリアが広く多くの人が選びやすいでしょう。

コンセントがあれば設置場所を手軽に変更できる

ドコモhome5Gは、コンセントの差し込み口があれば手軽に設置場所を変更可能です。

例えば、速度が遅いと感じる場合などに、ドコモhome5Gの設置場所を変更することで、5Gや4Gの電波状況や、Wi-Fiの電波状態といった通信環境を改善できるケースもあります。

また、模様替えなどでパソコンなどの通信機器を部屋ごと移動する場合にも、環境にあわせてドコモhome5Gを簡単に移動できて便利です。

ただし、ドコモhome5Gは設置住所での利用が原則なため、設置場所の変更にともなって住所が変わる場合には、住所変更の手続きが必要となります。

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簡単3分で申し込み完了

ドコモhome5Gと他社のホームルーターを比較!速度や料金の違いを一覧表で紹介

ドコモhome5Gと、他社のホームルーターの違いを一覧表で比べてみました。

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ホームルーター比較表
比較項目ドコモhome5GGMOとくとくBB WiMAXSoftBank AirRakuten Turbo
月額料金4,950円4,807円5,368円4,840円
実質月額4,501円3,831円4,147円5,219円
セット割引550円〜1,100円※1550円〜1,100※2550円〜1,650円※21,000ポイント還元※3
セット割引対象サービスドコモ※4au UQモバイルソフトバンク ワイモバイル楽天モバイル
機器代金HR02:71,280円※5
HR01:39,600円※5
27,720円※5Airターミナル6:71,280円※6
Airターミナル5:71,280円※6
41,450円※6
分割払いの回数12回/24回/36回24回12回/24回/36回/48回/60回24回/48回
最大下り速度
(5G)
4.2Gbps4.2Gbps2.7Gbps2.1Gbps
最大上り速度
(5G)
218Mbps286Mbps非公表218Mbps
最大下り速度
(4G/LTE)
1.7Gbps非公表838Mbps391Mbps
最大上り速度
(4G/LTE)
131.3Mbps非公表非公表76Mbps
平均下り速度※7
(4G/LTE・5G)
214.33Mbps184.41Mbps133.71Mbps117.2Mbps
平均上り速度※7
(4G/LTE・5G)
19.7Mbps28.04Mbps10.63Mbps42.85Mbps
契約期間なしなし※8なしなし
解約時の違約金0円0円0円0円

参照元:GMOとくとくBB(home5g)「特設サイト」・GMOとくとくBB WiMAX「公式サイト」・SoftBank Air「公式サイト」・Rakuten Turbo「公式サイト

注釈

※1:3親等以内で最大20回線まで対象にできます。

※2:3親等以内で各サービスの合計10回線まで対象にできます。

※3:楽天ポイントでの還元です。

※4:ahamoを含む一部の料金プランは対象外です。

※5:キャンペーンにより、36回目の割引きが適用されたタイミングで実質無料になります。

※6:キャンペーンにより、48回目の割引きが適用されたタイミングで実質無料になります。

※7:4G/LTEと5Gで計測したデータを合算した平均値です。

※8:最低利用期間は2年です。最低利用期間内に解約をしても違約金はかかりません。

実質月額とは

実質月額とは、月額料金のほかに事務手数料や工事費なども含めた金額からキャッシュバックや割引などを差し引いた合計費用を、契約期間で割った金額のことです。

本記事における実質月額は以下の計算で求めています。

{「事務手数料」+「工事費用」+「月額料金×利用期間」+「その他費用」−「特典」} ÷ 利用月数(36ヶ月)

以下では、料金・セット割引・機器代金・速度・人口カバー率の5つにフォーカスして、より具体的な違いを解説します。

料金はGMOとくとくBB WiMAXが最安!ドコモhome5Gより140円安い

ホームルーターの月額料金でもっとも安いのは、GMOとくとくBB WiMAXです。

ドコモhome5Gよりも、およそ140円安く利用できます。

具体的な金額は、以下のとおりです。

ホームルーターの月額料金比較
サービス月額料金
ドコモhome5G4,950円
GMOとくとくBB WiMAX4,807円
SoftBank Air5,368円
Rakuten Turbo4,840円

参照元:GMOとくとくBB(home5g)「特設サイト」・GMOとくとくBB WiMAX「公式サイト」・SoftBank Air「公式サイト」・Rakuten Turbo「公式サイト

また、ドコモhome5Gの料金は2025年7月1日より、5,280円に改定されます。

より価格差は広がるため、料金を重視する人でスマホとのセット割引が適用されない場合は、「GMOとくとくBB WiMAX」や「Rakuten Turbo」を選ぶと良いでしょう。

ただし、キャリアによって電波状況が異なるため、ホームルーターを使いたい場所で希望するサービスが使えるのか事前に確認しておくことが重要です。

SoftBank Airならセット割引で最大1,650円も安くなる!ドコモhome5Gは最大1,100円割引き

ホームルーターとスマホのセット割引では、SoftBank Airとワイモバイルの組み合わせが、もっとも割引額が大きくなっています。

割引額の詳細は、以下をご覧ください。

ホームルーターのセット割引
サービス名対象サービス割引額/付与ポイント
ドコモhome5Gドコモ550円〜1,100円
GMOとくとくBB WiMAXau550円〜1,100円
UQモバイル
SoftBank Airソフトバンク550円〜1,100円
ワイモバイル550円〜1,650円
Rakuten Turbo楽天モバイル1,000ポイント

参照元:GMOとくとくBB(home5g)「特設サイト」・GMOとくとくBB WiMAX「公式サイト」・SoftBank Air「公式サイト」・Rakuten Turbo「公式サイト

SoftBank Airとワイモバイルの組み合わせであれば、最大1,650円の割引きが受けられます。

ただし、1,650円の割引きが受けられるのは、「20GBプラン」「30GBプラン」だけです。

より少ないデータ容量で足りるのであれば、ドコモが提供するirumoは、セット割を適用して3GB/880円で利用できます。

セット割引の金額だけで利用するサービスを決めても、お得になるとは限りません。

自分に見合ったデータ容量(スマホの料金プラン)と、ホームルーターの組み合わせを模索するのがお得への近道です。

機器代金はどのホームルーターも実質無料になる

ドコモhome5Gを含め、ホームルーターの機器代金は実質無料になります。

どのサービスも、ホームルーターの機器代金とは別に、「月々サポート(ドコモ)」「月月割(ソフトバンク)」といった割引きが受けられるからです。

上記のような割引きは、機器代金を一定回数で分割したものと同等額を、毎月の通信費から差し引きます。

機器代金や分割払いの支払い回数などは、サービスや機種によって異なりますが、いずれも一定期間使い続けることで実質無料にすることが可能です。

例えば、機器代金を一括払いしても、割引きは24ヶ月〜48ヶ月に分けて受けることになります。

各サービスの機器代金や、分割払いの回数などは、以下を参考にしてください。

ホームルーターの機器代金
サービス機器代金分割払いの回数
ドコモhome5GHR02:71,280円
HR01:39,600円
12回/24回/36回
GMOとくとくBB WiMAX27,720円24回
SoftBank AirAirターミナル6:71,280円
Airターミナル5:71,280円
12回/24回/36回/48回/60回
Rakuten Turbo41,450円24回/48回

参照元:GMOとくとくBB(home5g)「特設サイト」・GMOとくとくBB WiMAX「公式サイト」・SoftBank Air「公式サイト」・Rakuten Turbo「公式サイト

下りの速度はドコモhome5Gが1位!動画の視聴やインラインゲームも快適

ホームルーターの平均速度を比較すると、ドコモhome5Gは下りの速度でもっとも高い数値を記録しています。

ホームルーターの平均速度比較表
サービス平均下り速度
(4G/LTE・5G)
平均上り速度
(4G/LTE・5G)
ドコモhome5G214.33Mbps19.7Mbps
GMOとくとくBB WiMAX184.41Mbps28.04Mbps
SoftBank Air133.71Mbps10.63Mbps
Rakuten Turbo117.2Mbps42.85Mbps

参照元:みんなのネット回線速度

通信機器メーカーのBUFFALOによると、オンラインゲームをプレイする場合は、100Mbps以上の速度が望ましいとされています。

ドコモhome5Gは平均下り速度が200Mbps以上出ているので、平均速度に近い水準で通信ができれば、YouTubeの視聴やオンラインゲームも、ストレスなく楽しめるでしょう。

一般的には、ネットをするときに重要なのは下りの速度です。

インターネット回線通信画像

下りの速度はデータを受信(ダウンロード)する際の数値なので、これが速いほどWebサイトや動画なども快適に閲覧できます。

ドコモhome5Gはホームルータの中でも特に通信速度が速いので、速度重視の人におすすめです。

5Gの人口カバー率は96.8%でSoftBank Airが1位!ドコモhome5Gよりも13.3%高い

2023年度末時点の5G人口カバー率は、ソフトバンク(SoftBank Air)が96.8%でもっとも高くなっています。

5Gの人口カバー率と前年度比
事業者5Gの人口カバー率前年度比
ドコモ83.5%+12.9%
KDDI93.3%+2.5%
ソフトバンク96.8%+3%
楽天モバイル50.6%+20.1%

参照元:総務省「新たな目標に基づく5Gインフラの整備状況

ドコモは3番手となりますが、人口カバー率は80%以上に達しており、人口の多い地域では5Gでのインターネット接続も十分に見込めます。

また、4Gの人口カバー率は99.77%と極めて高く、国内の広い範囲でドコモhome5Gを導入可能です。

ドコモhome5Gがおすすめな人の特徴

ドコモhome5Gがおすすめな人の特徴をまとめました。

以下に該当する人は、ドコモhome5Gの利用に適しています。

ぜひ契約を検討する際の判断材料にしてください。

穴をあけられないなどの理由で光回線の開通工事ができない人

光回線の開通工事では、状況に応じて壁に穴を空けるなどの作業が必要になることがあります(光コンセントが設置されている場合、開通工事は不要です)。

直径にして1cmほどの穴ではありますが、「建物に傷をつけたくない」「オーナーからの許可がおりない」などの状況で、導入が難しいケースも少なくありません。

ドコモhome5Gであれば、配線工事が不要なので、導入の敷居がとても低いでしょう。

ドコモの電波が受信できる場所、かつ、コンセントがある環境であれば手軽に導入できます。

光回線の開通工事の期間(最短2週間)が待てない人

光回線の開通工事には、最短でも2週間ほどの期間がかかります。

申し込みの時期などによっては、1ヶ月〜2ヶ月ほど待つことも珍しくありません。

一方でドコモhome5Gであれば、最短即日から利用可能です。

「とにかくすぐにネット環境が必要」という人は、ドコモhome5Gを検討してみてください。

住居が光回線のエリア外でインターネットが開通できない人

住居が光回線のエリア外にあるという人にも、ドコモhome5Gはおすすめです。

ドコモhome5Gは、4Gの人口カバー率が99.77%もあります。

光回線がエリア外でも、ドコモhome5Gならエリア内の可能性は十分にあるので、ぜひ検討してみてください。

他社のホームルーターがエリア外で選択肢に困っている人

導入したいホームルーターの電波が住居まで届かないという人にも、ドコモhome5Gはおすすめです。

特に5Gについては、環境によって受信できるかが大きく異なるため、導入前に提供エリアの確認などをしておきましょう。

例えば、楽天モバイルの5Gエリアは、50%ほどの人口カバー率なので、5G通信を利用できないエリアも多くあります。

他社の電波を受信できない場所でも、ドコモなら利用できることがあるので、「サービスエリアマップ」から提供範囲をチェックしてみましょう。

引越しをする機会が多い人

引越しをする機会が多い人にも、ドコモhome5Gはおすすめです。

光回線は、引越し先に利用するサービスの設備がない場合、開通工事をしなければなりません。

開通工事には、最低でも2週間かかってしまうことから、引越しする日とタイミングが合わない可能性もあります。

ドコモhome5Gは、引越し先がドコモのサービスエリア内であれば、転居の手続きをするだけで、引越し後でもすぐにインターネットを使うことが可能です。

また、ドコモhome5Gは、引越しをしても工事費などの追加費用は必要ありません。

光回線はサービスによって工事費が必要になるケースもあるため、コスト的にもドコモhome5Gは引越しをする可能性がある人に適しています。

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ドコモhome5Gのキャンペーンを比較!おすすめ窓口はGMOとくとくBB

ドコモhome5Gをお得に申し込むなら、GMOとくとくBBの窓口から手続きをしましょう。

GMOとくとくBBは、キャッシュバックの金額がもっとも高額です。

申込窓口の違いについて

ドコモhome5Gの申込窓口は、ドコモショップとオンライン窓口の2種類があります。

さらにオンラインにも、公式サイト(ドコモオンラインショップ)と、代理店サイト(GMOとくとくBBなど)があり、キャンペーンなどに違いがあるため手続きの際は注意が必要です。

代理店サイトでは、ドコモ公式が提供しているキャンペーンに加えて、オリジナルの特典を追加していることが多くあります。

窓口キャッシュバック機器代金割引き違約金・残債の還元
GMOとくとくBB20,000円最大71,280円最大22,000pt
NNコミュニケーションズ15,000円最大71,280円最大22,000pt
アイ・ティー・エックス15,000円最大71,280円最大22,000pt
ドコモオンラインショップ0円最大71,280円最大22,000pt

参照元:GMOとくとくBB「home 5G」・NNコミュニケーションズ「home 5G」・アイ・ティー・エックス「home 5G」・ドコモオンラインショップ「home 5g

以下では、GMOとくとくBB経由でドコモhome5Gを申し込む場合に受けられる、キャンペーンの詳細を解説します。

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開通月から最短4ヶ月目で20,000円のキャッシュバックがもらえる

GMOとくとくBBからドコモhome5Gを申し込むと、20,000円の現金キャッシュバックが受けられます。

具体的なキャッシュバックの流れは、以下のとおりです。

キャッシュバックの受け取りまで
  1. GMOとくとくBBからドコモhome5Gを申し込み
  2. ドコモhome5Gが開通(1ヶ月目)
  3. 4ヶ月目にキャッシュバックに関するメールが届く
  4. メール内のURLへアクセスする
  5. 受取口座を登録する
  6. 登録から1〜4営業日後に20,000円が振り込まれる

キャッシュバックの受け取りには、受取口座の登録が必要になります。

ドコモhome5Gが開通してから4ヶ月目に、契約時に登録したメールアドレス宛にキャンペーンメールが届くので見逃さないようにしましょう。

スマホのカレンダーアプリにおおよその時期を登録しておくと、確認漏れを防ぐことができます。

月々サポートで最大71,280円の機器代金が実質無料になる

ドコモhome5Gで利用するホームルーターの現行モデル「HR02」は、機器代金が71,280円です。

ただし、ドコモhome5Gを36ヶ月継続利用すれば、月々サポートにより71,280円を実質無料にできます。

月々サポートは、毎月の通信費から、機器代金の分割代金相当を割り引くサービスです。

ドコモhome5Gを3年継続すれば、総額71,280円の割引きとなり、機器代金が実質無料となります。

最大22,000円のdポイント還元!他社ホームルーターから乗り換え時に発生した違約金や残債を補填

他社のホームルーターをお使いの人が、ドコモhome5Gへ乗り換えると「違約金」「機器残債」のうち、最大22,000円相当のdポイントが受け取れます。

例えば、SoftBank Airを解約して、機器の残債が50,000円だった場合、受け取れるのは22,000ポイントです。

一方で、機器の残債が10,000円だった場合は、10,000ポイントの付与となります。

必ずしも、全額補填できるわけではありませんが、ドコモhome5Gへ乗り換えやすくなるでしょう。

ポイント還元までの流れは、以下のとおりです。

ポイント還元までの流れ
  1. ドコモhome5Gを契約
  2. 機種「HR02」を購入
  3. 利用開始月から4ヶ月後の月末までに証明書を提出
  4. 利用開始の6ヶ月後の月にポイント付与

ドコモhome5Gの申し込みから開通まで全4ステップを解説

ドコモhome5Gの申し込みから、利用開始までの流れをまとめました。

以下の手順であれば、ドコモショップへ足を運ばずとも手続きを完了できるので、ぜひ参考にしてください。

ドコモhome5Gの申し込み手順
STEP

代理店サイトからドコモhome5Gを申し込む

代理店サイトからドコモhome5Gを申し込むには、「申込書」が必要です。

申込書に必要事項を記入して返送することで、ドコモhome5Gの申し込みができます。

以下の手順に沿って、申込書を手配しましょう。

【申込書の受け取り手順】

  1. 代理店サイトへアクセスし、「申込書で手続きをする」を選択
  2. 契約者情報を入力し、「確認画面へ進む」を選択
  3. 入力情報を確認し、「申し込む」を選択
  4. 申込書請求の受け付けが完了

手続きをしてから、およそ1週間ほどで申込書が送られてきます。

書面の案内に従って、必要事項を記入し、返送しましょう。

STEP

ドコモhome5Gを受け取り開通手続きをする

申込書を返送し、契約が完了したら、ドコモhome5Gの機器が送られてきます。

ドコモhome5Gを受け取ったら、まずは開通手続きをしましょう。

開通手続きは、ドコモhome5Gでドコモの電波を利用するための手続きです。

具体的な手順は、以下を参考にしてください。

開通手続き
  1. ドコモオンラインショップへアクセス
  2. サイドメニューから「お申込み履歴」を選択
  3. ご購入履歴・配送状況確認ページを開く
  4. 「受付番号」「連絡先電話番号」「暗証番号」を入力
  5. 「切り替え(開通)のお手続きへ」を選択
  6. 「開通前のご確認事項」「受付確認メール送信先」を確認
  7. 内容を確認し「ご注文を確定する」で開通手続き完了
STEP

ドコモhome5GにSIMカードを装着してコンセントに挿す

開通手続きが完了したら、ドコモhome5GにSIMカードを装着して、コンセントに差し込みましょう。

ドコモhome5Gに電源ボタンはなく、コンセントに差し込むことで電源が入ります。

同一の住所内であれば、設置場所はいつでも変更可能です。

STEP

ドコモhome5Gの裏面に記載されているSSIDとパスワードを使ってWi-Fiを接続する

ドコモhome5Gの設置が完了し、電源が入ったら、インターネットを使いたいスマホやパソコンとWi-Fi接続をしましょう。

スマホであれば「QRコード」、Windowsのパソコンであれば「WPSプッシュボタン」を使えば、手軽にWi-Fi接続ができます。

Apple社のMacなど、上記の手段が使えない機器は、Wi-Fi設定の画面からSSIDを選択しパスワードを入力すれば、ドコモhome5Gへ接続可能です。

ホームルーター底面に、Wi-Fi接続に必要な「SSID」「パスワード」が記載されています。

いずれかの方法でWi-Fiの接続をし、インターネットが使えるようになったら、ドコモhome5Gの設定は完了です。

\設置が簡単!/

簡単3分で申し込み完了

ドコモhome5GのHR01とHR02を比較!8つの大きな違いまとめ

ドコモhome5Gには、「HR01」「HR02」の2機種があります。

HR01とHR02の主な違いは、以下のとおりです。

HR01とHR02の比較一覧
スペックHR02HR01
最大下り速度 (5G)最大4.2Gbps最大4.2Gbps
最大上り速度 (5G)最大218Mbps最大218Mbps
最大下り速度
(4G/LTE)
最大1.7Gbps最大1.7Gbps
最大上り速度
(4G/LTE)
最大131.3Mbps最大131.3Mbps
無線LAN規格※1IEEE802.11a IEEE802.11b IEEE802.11g IEEE802.11n(Wi-Fi 4) IEEE802.11ac(Wi-Fi 5) IEEE802.11ax(Wi-Fi 6)IEEE802.11a IEEE802.11b IEEE802.11g IEEE802.11n(Wi-Fi 4) IEEE802.11ac(Wi-Fi 5) IEEE802.11ax(Wi-Fi 6)
無線LAN規格ごとの伝送速度IEEE802.11a最大54MbpsIEEE802.11a最大54Mbps
IEEE802.11b最大11MbpsIEEE802.11b最大11Mbps
IEEE802.11g最大54MbpsIEEE802.11g最大54Mbps
IEEE802.11n最大600MbpsIEEE802.11n最大300Mbps
IEEE802.11ac最大3,467MbpsIEEE802.11ac最大867Mbps
IEEE802.11ax(2.4GHz)最大1,147MbpsIEEE802.11ax(2.4GHz)最大573Mbps
IEEE802.11ax(5GHz)最大4,804MbpsIEEE802.11ax(5GHz)最大1,201Mbps
有線LANIEEE802.3bz(2.5GBASE-T)
IEEE802.3ab(1000BASE-T)
IEEE802.3u(100BASE-TX)
IEEE802.3ab(1000BASE-T)
IEEE802.3u(100BASE-TX)
同時接続台数66台 (Wi-Fi:64台/有線LAN2台)65台
(Wi-Fi:64台/有線LAN1台)
かんたん接続機能WPS QRコード接続WPS QRコード接続
Wi-Fi EasyMesh対応非対応
電源AC100V 50/60Hz100〜120V 50/60Hz
消費電力最大25W最大22W

参照元:NTTドコモ「home 5G HR02」・NTTドコモ「home 5G HR01

注釈

※1:2.4GHz帯/5GHz帯に対応

HR01からHR02に変わったことで、変化したポイントを以下で解説いたします。

内蔵アンテナの設置箇所が4方向に変化したことで受信感度がアップした

HR01では、ドコモの電波を受信するアンテナが5つ内蔵されていますが、本体の左側面には配置されていませんでした。

HR02ではアンテナの数こそ増えていないものの、配置が四方に分散されたため、前後左右から電波を受信できます。

アンテナ問題が改善されたことで、HR01よりもHR02のほうが、より設置場所の自由度が高くなりました。

HR02では対応バンドが増えたことで5Gに繋がりやすくなっている

HR02では、対応バンドが増えたことで、HR01よりも5Gに繋がりやすくなりました。

対応バンドとは、電波の周波数帯のことです。

「700MHz」「3.5GHz」「4.5GHz」など、まったく異なる周波数(電波)ですが、最新の通信規格を総称して「5G」と呼称しています。

HR02は、HR01が非対応だった周波数帯も使えるため、より5Gを利用しやすくなりました。

HR01とHR02が対応しているバンドの詳細は、以下の表を参考にしてください。

対応バンド比較
対応周波数
(バンド)
HR02HR01
国内5G SATDDn78
(3.7GHz)
n79
(4.5GHz)
n257
(28GHz)
5G NSAFDDn1
(2.0G)
n28
(700M)
対応
TDDn78
(3.4GHz)
n78
(3.5GHz)
対応
n78
(3.4〜3.5GHz)
対応
n78
(3.7GHz)
対応対応
n79
(4.5GHz)
対応対応
n257
(28GHz)
対応
4G
(LTE)
FD-LTEバンド1(2.0GHz)対応対応
バンド3(1.7GHz)対応対応
バンド19(800GHz)対応対応
バンド21(1.5GHz)対応対応
バンド28(700MHz)対応
TD-LTEバンド42(3.4GHz・3.5GHz)対応対応
3G
(W-CDMA)
FOMAバンド1(2GHz)
FOMA
(プラスエリア)
バンド6(800MHz)
FOMA
(新800M)
バンド19(800GHz)
その他対応バンド【5G】 n28・n78・n79
【4G(LTE)】 バンド1・バンド3・バンド19・バンド21・バンド42
【5G】 n78・n79
【4G(LTE)】 バンド1・バンド3・バンド19・バンド21・バンド42

参照元:NTTドコモ「home 5G HR02」・NTTドコモ「home 5G HR01

HR02はHR01からWi-Fiの最大速度が4倍も上昇し5Gの恩恵を受けやすくなった

HR02は、Wi-Fiの最大速度がHR01よりも4倍上昇しています。

HR01のWi-Fi速度は「最大1,201Mbps」ですが、HR02のWi-Fi速度は「最大4,804Mbps」になりました。

Wi-Fiの速度が大幅に向上したことで、データの転送量がアップし、データ通信がHR01よりもスムーズになります。

HR01とHR02のWi-Fi速度の違いは、以下のとおりです。

Wi-Fiの速度比較
HR02HR02HR01
IEEE802.11a最大54Mbps最大54Mbps
IEEE802.11b最大11Mbps最大11Mbps
IEEE802.11g最大54Mbps最大54Mbps
IEEE802.11n最大600Mbps最大300Mbps
IEEE802.11ac最大3,467Mbps最大867Mbps
IEEE802.11ax
(2.4GHz)
最大1,147Mbps最大573Mbps
IEEE802.11ax
(5GHz)
最大4,804Mbps最大1,201Mbps

参照元:NTTドコモ「home 5G HR02」・NTTドコモ「home 5G HR01

HR02では有線LANポートが2つに増加!1つは最大2.5Gbpsの速度にも対応

HR02では、有線LANポートが2つになりました。

さらに1つの有線LANポートは、最大2.5Gbpsの速度に対応しています。

HR01では、有線LANポートが1つしかなく、速度も最大1Gbpsまでだったため、HR02では有線LAN対応の機器も使いやすくなりました。

HR01とHR02の有線LANポートに関する具体的な違いは、以下の表を参考にしてください。

有線LANの比較表
規格と速度HR02HR01
IEEE802.3bz
(最大2.5Gbps)
対応
IEEE802.3ab
(最大1Gbps)
対応対応
IEEE802.3u
(最大100Mbps)
対応対応

参照元:NTTドコモ「home 5G HR02」・NTTドコモ「home 5G HR01

HR02からはWi-Fi EasyMeshに対応し中継機を使っても1つのSSIDでWi-Fiが使える

HR02は、「Wi-Fi EasyMesh」に対応しており、中継機を設置しても1つのSSID(接続先)でWi-Fiが利用できます。

Wi-Fi EasyMeshとは、Wi-Fiを構築する規格の1つです。

従来の中継機では、SSIDが無線ルーターと中継機で個別になることもあり、場所によってSSIDの切り替えが必要なケースもありました。

しかし、HR02からは、Wi-Fi EasyMesh対応の中継機を導入することで、SSIDは1つだけで運用できるので、わざわざ接続先を切り替える必要がありません。

HR01では同時接続台数が65台だったのがHR02では66台に増加

HR02では、有線LANポートが増えたことで、最大66台の機器を同時接続できるようになりました。

Wi-Fiで64台、有線LANで2台の接続が可能です。

ただし、実際に60台もの機器を接続すると、目に見えて速度が低下します。

インターネットを安定した環境で使うなら、5〜10台ほどの接続が現実的です。

見た目はほとんど同じだがランプの位置や数が違う

HR01では、横並びだったランプが、HR02では縦並びになりました。

さらにランプの数も、3つから5つに増加しています。

ランプの種類は、以下のとおりです。

HR01とHR02のランプの違いHR01HR02
ランプの数3つ5つ
並び
ランプの種類5G/4Gランプ
アンテナランプ
STATUSランプ
5G/4Gランプ
アンテナランプ
SIMランプ
Wi-Fiランプ
UPDATEランプ

参照元:NTTドコモ「home 5G HR02」・NTTドコモ「home 5G HR01

HR02の機器代金はHR01よりも31,680円高いが36ヶ月利用するならどちらも実質無料

HR02の機器代金は71,280円で、HR01よりも31,680円高いです。

しかし、どちらの機種を利用する場合にも、「月々サポート」が適用されます。

月々サポートを利用すれば、機器代金に応じた割引きを36ヶ月間受けられるため、機種にかかわらず実質無料です。

もし、ドコモhome5Gを3年間継続するなら、どちらを購入しても実質負担額に違いはないため、好みの機種を選びましょう。

代理店サイトから申し込む場合は、現行モデルのHR02を利用することになります。

ドコモhome5Gがおすすめできない人の特徴

ドコモhome5Gがおすすめできない人の特徴をまとめました。

以下の特徴に該当する人は、ドコモhome5G以外のサービスを検討したほうがよいでしょう。

オンラインゲームや動画配信などのパフォーマンスを重視する人

ドコモhome5Gの平均速度から見ると、YouTubeやオンラインゲームのプレイは可能です。

ただし、速度の要求値が高いソフトウェアだと、ドコモhome5Gでは読み込みや挙動を遅く感じてしまう可能性があります。

例えば、オンラインゲームをプレイしながら、動画配信を並行するケースなど、回線に負荷がかかる作業がメインの場合は、速度に優れた光回線のほうが適切です。

また、ビジネスシーンなどで大容量のファイル転送をする機会が多い場合も、速度制限の対象となりやすく、ドコモhome5Gは向いていません。

サービスごとの推奨通信速度
YouTube
画質動画視聴動画配信
HD 720p2.5Mbps6.0Mbps
HD 1080p5.0Mbps12.0Mbps
4K 2160p20.0Mbps35.0Mbps

参照元:総務省「SWGのとりまとめに向けて(案)

NETFLIX
画質動画視聴
HD 720p3.0Mbps
HD 1080p5.0Mbps
4K 2160p15.0Mbps

参照元:総務省「SWGのとりまとめに向けて(案)

PS5オンラインゲーム
画質動画視聴
HD 720p13.0Mbps
HD 1080p23.0Mbps
4K 2160p52.0Mbps

参照元:総務省「SWGのとりまとめに向けて(案)

とにかく安さを重視しており通信費を抑えたい人

通信費を抑えたい人にも、ドコモhome5Gはあまりおすすめできません。

ドコモhome5Gの料金は、月額4,950円です。

ホームルーターであれば、「GMOとくとくBB WiMAX」や「Rakuten Turbo」のほうが、150円ほど安く使えます。

また、光回線のマンションタイプであれば、月額4,000円〜4,500円ほどです。

ドコモhome5G以外で、安くインターネットを導入できるサービスは、いくつもあります。

自宅だけでなく職場や学校などの出先でもインターネットを使いたい人

ドコモhome5Gは、契約した住所でしか利用できません。

職場や学校といった出先でインターネットを使いたいなら、スマホの通信や、公衆Wi-Fiなどを利用する必要があります。

もし、外出先でもホームルーターのようなWi-Fiが必要であれば、モバイルルーターやスマホのテザリング機能を活用しましょう。

ドコモhome5Gが合わない人におすすめのホームルーター3選

ドコモhome5Gが合わない人に、おすすめのホームルーターを3つ紹介します。

各サービスの概要も掲載しておきますので、ぜひ参考にしてください。

auやUQモバイルユーザーはセット割引が使えるGMOとくとくBB WiMAXがおすすめ

auやUQモバイルをお使いの人は、スマホとのセット割引が利用可能な、GMOとくとくBB WiMAXがおすすめです。

元の月額料金も安いため、セット割引も含めて考えるとスマホとネットのトータル通信費を大幅に安く済ませられる可能性があります。

GMOとくとくBB WiMAXは、GMOインターネットグループが提供しているWiMAXサービスで、auの5G・4G回線に加え、WiMAXの電波も利用できます。

WiMAXとは、「Worldwide Interoperability for Microwave Access」の略称で、5Gや4Gと同じ無線通信技術規格のひとつです。

具体的なサービスの概要は、以下を参考にしてください。

GMOとくとくBB WiMAX
料金プランと基本情報一覧
契約期間の縛りなし
データ容量無制限
事務手数料3,300円
月額料金初月:1,375円
翌月以降:4,807円
初月の料金1,375円の日割り計算
スマホセット割引au・UQモバイルユーザー
最大1,100円/台
プラスエリアモード月額1,100円
機器代金実質無料
機器保証安心サポート:月額330円
安心サポートワイド:月額550円
キャッシュバック\当サイト限定特典/
35,000円
他社から乗り換えなら最大40,000円追加還元
3年間の合計費用
(36ヶ月間)
137,920円
(WiMAX全12社中最安
実質月額
※36ヶ月間で計算
3,831円
(WiMAX全12社中最安
違約金0円
支払い方法クレジットカード
運営会社GMOインターネット株式会社
(東証プライム上場)

参照元:GMOとくとくBB WiMAX「会員規約

\キャッシュバックあり!/

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ソフトバンクやワイモバイルユーザーはセット割引が使えるSoftBank Airがおすすめ

ソフトバンクやワイモバイルをお使いの人は、セット割引が利用可能な、SoftBank Airがおすすめです。

料金はドコモhome5Gよりも400円ほど高いですが、セット割引が使えるならSoftBank Airのほうが、通信費全体の負担を抑えられます。

また、もっとも人口カバー率が高いのも、ソフトバンクの特徴です。

SoftBank Airの詳しい概要は、以下をご覧ください。

ソフトバンクエアー
料金プランと基本情報一覧
契約期間の縛りなし
データ容量無制限
事務手数料3,300円
月額料金※11~48ヶ月目:4,950円
49ヶ月目以降:5,368円
初月の料金4,950円の日割り計算
スマホセット割引ソフトバンク:最大1,100円/台
ワイモバイル:最大1,650円/台
機器代金同額の割引で実質0円
71,280円
(1,980円×36回払い)
機器補償あんしん交換保証:月額330円
キャッシュバック50,000円
3年間の合計費用149,320円
3年間の実質月額4,147円
初期契約解除制度対象
(8日以内なら事務手数料の3,300円だけで解約可能)
違約金0円
支払い方法クレジットカード
口座振替
運営会社ソフトバンク株式会社

参照元:ソフトバンクエアー「サービス規約

注釈

※ GMOとくとくBBから申し込んだ場合

\高額キャッシュバックあり!/

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楽天モバイルユーザーや楽天グループのサービス利用者ならRakuten Turboがおすすめ

楽天モバイルをお使いの人や、楽天グループのサービスをよく使う人は、Rakuten Turboがおすすめです。

楽天モバイルは、料金の割引きこそありませんが、毎月1,000分の楽天ポイントが受け取れます。

また、支払った料金に対してもポイントが付与されるため、楽天ポイントを利用するならお得です。

Rakuten Turboの詳しい概要については、以下を参考にしてください。

Rakuten Turbo
料金プランと基本情報一覧
契約期間の縛りなし
データ容量無制限
事務手数料3,300円
月額料金4,840円
初月の料金日割り計算
スマホセット割引毎月1,000ptのポイント還元
機器代金実質無料
41,580円
(24回/48回分割払いも可)
機器保証なし
キャッシュバックなし
3年間の合計費用187,908円
実質月額5,219円
お試し期間8日
※初期契約解除制度
違約金0円
支払い方法クレジットカード
運営会社楽天モバイル

参照元:Rakuten Turbo「契約約款

注釈

※ 36ヶ月間の合計費用より算出

\スマホとセットでおトク!/

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ドコモhome5GのQ&A!よくある質問に回答

ドコモhome5Gについて、よくある質問と回答をまとめました。

ドコモhome5Gを契約する前に、1つでも疑問を解決しておきましょう。

ホームルーターのドコモhome5Gとはどんなサービスですか?

ドコモhome5Gは、NTTドコモが提供するホームルーターです。

インターネット接続には、ドコモの4Gや5G回線を使います。

そのため、光回線のような工事が必要なく、手軽に導入することが可能です。

ドコモhome5Gを設置場所の住所以外で使うことは可能ですか?

ドコモhome5Gは、原則として設置場所住所以外で利用できません。

利用する場所が変わる場合は、設置場所住所の変更手続きが必要です。

また、設置場所住所として登録されている宅内であれば、手続きなしでも配置を変えることができます。

ドコモhome5Gが使えるエリアはどうやって調べられますか?

ドコモhome5Gのエリアは、NTTドコモの「サービスエリアマップ」で調べられます。

お住まいの住所近辺の電波状況を一目で確認できるので、ドコモhome5Gを導入する前にチェックしておきましょう。

ドコモhome5Gの支払い方法にはなにが使えますか?

ドコモhome5Gの支払いには、以下の方法が利用可能です。

  • クレジットカード
  • 口座振替
  • ドコモスマホと合算支払い
  • 一括請求サービス(家族など複数回線の合算)

もし、上記の方法で決済ができなかった場合は、例外的に請求書が送られます。

ドコモhome5Gに補償サービスはありますか?

ドコモhome5Gの補償サービスには、「smartあんしん補償(月額330円)」「ケータイ補償サービス(月額550円)」があります。

各サービスの違いは、以下のとおりです。

補償サービスの違いsmartあんしん補償ケータイ補償サービス
対象機種HR02HR01
月額料金330円550円
補償範囲故障、水漏れ、盗難、紛失、全損、破損故障、水漏れ、盗難、紛失、全損、破損
補償時の対応同じ機種と交換※1同じ機種と交換※2
補償回数1年間に2回まで1年間に2回まで

参照元:NTTドコモ「smartあんしん補償」・NTTドコモ「ケータイ補償サービス

注釈

※1:交換の際は5,500円の負担金が必要です。

※2:交換の際は8,250円の負担金が必要です。

ドコモhome5Gのホームルーターを一括払いにすることはできますか?

ドコモhome5Gは、一括払いも可能です。

分割払いであれば、12回・24回・36回のいずれかを選択できます。

ドコモhome5Gは何歳から契約できますか?

ドコモhome5Gは、12歳以上の中学生から本人名義で契約ができます。

12歳になっていても、小学生であれば本人名義での契約はできません。

ただし、12歳以上の未成年者が本人名義で契約をする際はドコモショップでの手続きが必要です。

インターネットからの契約はできません。

また、未成年者の契約には、親権者の同意書や本人確認書類も必要になります。

ドコモhome5Gとドコモ光の違いはなんですか?

ドコモhome5Gとドコモ光は、サービスの種類が異なります。

ドコモhome5Gは、スマホと同じ4Gや5Gの電波を使う「ホームルーター」です。

ドコモ光は「光回線」なので、光ファイバーケーブルを使って通信をします。

どちらも、インターネットに接続するという役割は同じです。

ドコモhome5Gを解約するにはどうすればいいですか?

ドコモhome5Gは、「Mydocomo」「ドコモショップ」のいずれかで解約ができます。

電話での解約には、対応していません。

解約をしたい場合は、インターネットから手続きをするか、ドコモショップへ足を運びましょう。

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